泉南清掃事務組合

泉南清掃事務組合は、泉南市と阪南市で構成する一部事務組合です

泉南清掃工場

施設概要

清掃工場外観 施設名 泉南清掃工場
所在地 大阪府阪南市尾崎町532番地
敷地面積 27,726平方メートル
床面積 工場棟 5,186平方メートル
計量棟 22平方メートル
排水処理棟 407平方メートル
処理施設 焼却能力 190t/日(95t/24h 2基)
型式 全連続燃焼式(日本鋼管フェルント式)
炉床面積 27.3平方メートル
煙突高さ 58.0メートル
煙突出口口径 直径1.3メートル
粗大ごみ処理能力 20t/5h
建設工事 工期 昭和58年8月~昭和61年3月(設置)
事業費 38億9,000万円
整備工事 ・排ガス高度処理施設整備工事
工期 平成11年6月~平成13年3月
事業費 35億7,000万円
・泉南清掃工場基幹的設備改良工事
工期 平成24年8月~平成27年3月
事業費 34億9,650万円

焼却炉フロー(ごみ焼却システム図)

ごみの流れ

収集車で運ばれたごみは、ごみピットに投入・貯留され、ごみクレーンによりごみ供給ホッパに供給されます。 供給されたごみは焼却炉で完全に焼却されます。

空気の流れ

燃焼用空気はごみピット内の空気を吸引し、焼却炉に送られます。臭気は炉内燃焼によりなくなります。 また、燃焼制御のための2次空気、炉温調節用空気が炉内に送られます。

ガスの流れ

燃焼ガスは廃熱ボイラで排熱の一部を蒸気で熱回収され、ガス冷却室で冷却されます。さらに白煙防止熱交換器を通りバグフィルタでばいじんの除去をされたあと、誘引送風機により煙突より排出されます。

公害防止の流れ

白煙防止熱交換器を通ってきた排ガス中に消石灰と活性炭が投入されます。排ガス中のHCIやSOx、ダイオキシンなどの有害ガスが消石灰や活性炭と化学反応を起こして出来た生成物や吸着物は、ばいじんとともにバグフィルタで除去されます。

蒸気の流れ

排熱ボイラで熱回収をし、発生した蒸気は一旦蒸気だめに貯められ、温水プール、蒸気式空気予熱器、給湯用、暖房用に利用されます。

ごみ焼却システム図
中央制御室

中央制御室

焼却炉およびキルン

焼却炉およびキルン

排熱ボイラ

排熱ボイラ

バグフィルタ

バグフィルタ

粗大ごみ処理フロー(粗大ごみ処理システム図)

粗大ごみ処理システム図1 粗大ごみ処理システム図2

 臨時ごみの直接搬入について